ふがいない僕は空をみた [書籍]

窪美澄の「ふがいない僕は空をみた」を読了
これも恋愛小説に関するおすすめランキングに入っていたものです。
読み始めて数行で引き込まれたのは当方です。
まーこの手の話が男なら多少なりともってところですかねぇ。
読み進めていくと、斉藤君の話で続くのかなぁと思ったら、
そうではなくて、5人の目線からなる話でした。
初めの二人の話は高校生の目線、そして不倫相手の目線
といったところでした。
不倫相手の目線での話もこれまた嫁姑問題があって
こちらはこちらでどろどろしてました。
他の3人は、これまたちょっと離れたところからの関係性でしたので
それはそれで周りの人たちって感じがすごく伝わったりしました。
4人目の福田君の家庭の話はこれはこれでまた大変やなぁ
思って読んでました。
あくつとの関係ってこの後どうなるだろうと思ったりしてました。
最後斉藤君のかーちゃんの話でおわったほっこりしたってところでした。
人間社会における問題がこの本沢山もりこまれているなぁと感じました。

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